つれづれ雑記帳

たいがい後ろ向きです。でも、新しいこともちょっとは好きです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
丘の上の人殺しの家
今日の一冊。
丘の上の人殺しの家 丘の上の人殺しの家
スズキ コージ、別役 実 他 (2005/09)
ブッキング

この商品の詳細を見る
(81年リブロポートから発刊されたものがブッキングから復刊)

<モントン村の西の丘の上に、人殺しの三兄弟が住んでいました。
 三人の悩みは、もう12年も、だれもお客さんが訪ねてきてくれないこと。
 さまざまな趣向をこらした殺し方のメニューを取りそろえてお待ちしているのに・・・
 人も殺さない人殺しなんて、お嫁さんも来てくれない!
 あの手この手でお客さんを呼ぼうと、三人は奮闘します。
 ナイーブでちょっと可笑しい、人殺したちの物語。>

別役実の童話は、真顔で吹かれる大ぼらのよう。とてもヘンなのだけれど、ついつい釣り込まれて、そのままポイッと投げ出される感じ。キツネにつままれたような読後感が癖になります。スズキコージとコンビの仕事が多く、奇妙でアイロニカルな世界観は切り離せないものになっていると思います。

吉祥寺トムズボックスでは、「スズキコージの生活の柄々展」開催中。
小品が中心でしたが、ギターの調べに乗って一斉に歌いだすようなごった煮エネルギーはガンガンに発散されてました。スズキコージさんの作品を見たあとは、いつも奇妙な旅をしてきたような気分になります。(馬車にガタガタ揺られてお尻が痛くなるような、ちょっとワイルドな旅。)

スズキコージ・別役実。どちらも「児童書読み」としては欠かせないふたり。
大好きなのです。
スポンサーサイト
ドゥシャン・カーライ
ある方に、見せていただいた画集がありました。
「KALLAY - Magical World」
ずっしりと分厚いそれを受け取り、ページを繰るうちに、心臓がドキドキして、何かこみ上げてくるのです。
周囲が遠のいていくような、空間が閉じていくような、奇妙な興奮で体が熱くなりました。


ALICE in Wonderland  Author/Lewis Carroll  Illustrator/Dusan Kallay アリス表紙400
カーライ氏の描いた「不思議の国のアリス」の英語版です。思い切って購入。
後半は「鏡の国のアリス」が併録されています。
数多くの画家が描いた「アリス」、その中でも最も衝撃的な、作品のひとつだと思います。

アリス見返し
扉を開いた見返し部分。動物たちがトランプになっています。

アリスパラパラ
ページの右下。パラパラ漫画のちっちゃな白兎がコロコロ転がります(笑
こんな感じに遊びも満載。すごい。


ドゥシャン・カーライ氏の絵には、魔力が、魔法があると思います。
丹念に色彩を重ねたキャラクターたちは、血が通って、本当に生きているようで。
精緻に描かれた動物は、とてもリアルなのに、ユーモラス。同時に、なんだか恐ろしい。
彼らは、息をひそめてこちらをうかがっているのでは??
そんな、張り詰めた沈黙が満ちているよう。
どうしようもなくひきつけられる魔法の気配が、確かにあるのです。


つい先日まで、名古屋で大規模な作品展があったとのこと。
スロヴァキアで活動されるカーライ氏としては、これはとても稀なこと。
せっかくのチャンスだったのに・・・でも名古屋・・・知ってても見られなかったんだろうけど・・・うーん。残念。

会場にご本人はいらしてたのかな。
いつか、本物の作品を見たい、ご本人にお会いしたい、となんだか恋するような気持ちで思うのでした。
猫が新聞を読んでいる。
ゴッサムカフェショップカード
「ゴッサムカフェ」

先月展示をさせていただいたゴッサムカフェに、店頭配布のショップカードを納めに行ってきました。上の画像は表の絵で、裏面には、コーヒーのカットとカフェの住所・営業時間などが書いてあります。

猫は、お店にある青い猫のオブジェから。
チョビヒゲはオーナーっぽいつもりで付けてみたんですが、知ってか知らずかウケてもらえたようで良かったです。
野見山由美子展
今日は、あす12日から開催の母の個展の設営を手伝うために、銀座へ。
長く垂らした綿のキャンバスを、壁面にタッカーでガシガシとめ付けて行きます。
元イベント会社勤務の設営魂燃やして頑張りました。

由美子展
野見山由美子展
会期:2006年6月12日(月)~6月18日(日)
会場:Oギャラリー 2F
時間:12:00~20:00 (最終日/11:00~16:00)
地下鉄銀座線・日比谷線 銀座駅A3出口から徒歩5分
MAP
地図

生の綿キャンバスに、薄く溶いたアクリル絵の具を流し、にじませ、何層にも重ねて彩色しています。そうしてできた長大な色彩の帯でギャラリーの空間を包み込みました。
会場は、壁から足元まで全て「青の空間」です。
彼女がテーマとする水、海、宇宙、流れ、ゆらいで変化していくもの。
そういったものに、とっぷりと浸かってみてもいいかな、と思う方、ご来場いただければ幸いです。
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。