つれづれ雑記帳

たいがい後ろ向きです。でも、新しいこともちょっとは好きです。
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ドゥシャン・カーライ
ある方に、見せていただいた画集がありました。
「KALLAY - Magical World」
ずっしりと分厚いそれを受け取り、ページを繰るうちに、心臓がドキドキして、何かこみ上げてくるのです。
周囲が遠のいていくような、空間が閉じていくような、奇妙な興奮で体が熱くなりました。


ALICE in Wonderland  Author/Lewis Carroll  Illustrator/Dusan Kallay アリス表紙400
カーライ氏の描いた「不思議の国のアリス」の英語版です。思い切って購入。
後半は「鏡の国のアリス」が併録されています。
数多くの画家が描いた「アリス」、その中でも最も衝撃的な、作品のひとつだと思います。

アリス見返し
扉を開いた見返し部分。動物たちがトランプになっています。

アリスパラパラ
ページの右下。パラパラ漫画のちっちゃな白兎がコロコロ転がります(笑
こんな感じに遊びも満載。すごい。


ドゥシャン・カーライ氏の絵には、魔力が、魔法があると思います。
丹念に色彩を重ねたキャラクターたちは、血が通って、本当に生きているようで。
精緻に描かれた動物は、とてもリアルなのに、ユーモラス。同時に、なんだか恐ろしい。
彼らは、息をひそめてこちらをうかがっているのでは??
そんな、張り詰めた沈黙が満ちているよう。
どうしようもなくひきつけられる魔法の気配が、確かにあるのです。


つい先日まで、名古屋で大規模な作品展があったとのこと。
スロヴァキアで活動されるカーライ氏としては、これはとても稀なこと。
せっかくのチャンスだったのに・・・でも名古屋・・・知ってても見られなかったんだろうけど・・・うーん。残念。

会場にご本人はいらしてたのかな。
いつか、本物の作品を見たい、ご本人にお会いしたい、となんだか恋するような気持ちで思うのでした。
Comment
≪この記事へのコメント≫
>絵には、魔力が、魔法があると思います。
自分の作品に対してこんなコメントもらえたら夢心地なんだろうねぇ...

私はちょっと前に、虹色魚(作者忘れてしもた・・・うろこの一部がオーロラ色してる魚の絵本。)とさくらももこ様の原画展に行ってきたよ★

凄かった!!
ものすごく仕事が丁寧なのね・・・

感動すると共に色々な意味がこもったため息をするのでした。

私も頑張らなくちゃヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ
2006/06/24(土) 08:30:07 | URL | mika #-[ 編集]
>mikaサン

「にじいろのさかな」のひとかあ!ええと、マーカス・フィスター。色彩のにじみがとてもきれいな・・・。さくらももこも、特にカラーの絵は、丁寧で、描くことへの愛を感じるのだ。

やっぱり、プロの原画のパワーってすごいよね。
描き手として見ていると、なんかこう打ちひしがれたような気持ちになることも多いんだけど。

でもやっぱり、とても刺激的で、魅力的なんだよね。
私も、良いものいっぱい見なくちゃ。
2006/06/24(土) 22:57:40 | URL | のみやま #2WdbYHDY[ 編集]
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